2010.5/3-5/11☆
ビギナーズカナダ
カナディアンロッキーその1
カルガリー空港
さてナイアガラに別れを告げ、カルガリーに到着しました。
今までは淋しい一人旅、でもここでは心強い師匠が待っていてくれるんです。
到着して、階下へ降りるところです。
右側に目印の"顔"、左側にターンテーブルが見えています。
降りたところです。
国内線到着の場合はこの"顔"の前でガイドがお待ちしています。
こちらは"馬"です。
国際線到着の場合はこの"馬"がミート場所になります。
カルガリー市内へ
カルガリーで時間が空く場合はシャトルバスでダウンタウンへ行って、タワーに上ったり街をブラブラしたり、食事したりして時間を過ごすこともできます。
市内へ個人で出るには、このサインに従って進みます。
ダウンタウン・エアポートシャトルが30分おきに出ています。
このカウンターで申込み。
それでもやはり夜までは長く、居場所というか拠点が無いと疲れてしまうと思います。
なのでカルガリーで時間が空いた場合にベストな方法は、空港ホテルをデイユースしてゆっくり休める拠点を作っておいてから、シャトルバスなどで市内へ出てみるというスタイル。
空港目の前のデルタホテル。
ここは歩いて入れるほど目の前です。
高級感もあり、デイユース(休憩)にも便利です。
ここで体調を整えて次の目的地へ、というのもよいと思います。
また、ダウンタウンではないのでタクシーでしか行けませんが、より華やかな大型ショッピングセンターもあります。
もう夕食の時間です。
ナイアガラで何を食べたかを聞いて、DKさんがカルガリーのおすし屋さんへ連れて行ってくれました。
久々に(?)見る和食はすごい繊細、殆ど芸術的~。
ディアロッジ
レイクルイーズのディアロッジに到着したのはもうすっかり夜。
今回はヘリテージルームというカテゴリーに泊まらせて頂きました。
あまり山っぽくなくモダンなインテリアです。
キングベッド。ツインのお部屋もあります。
バスルームも広くて使いやすいです。
防音がイマイチで、隣の人の声とか水周りの音などが聞こえます。
幸いテレビはありません。
ディアロッジ
雪景色の朝。
ああ、ロッキーに来たんだ。
外にでてみた。
誰もいないホットタブから湯煙が上がっていた。
雪あかりのレストランで朝食。
昨日までとはまるで別物の朝食・・!
(豪快なオークスの朝食もよかったけど)
こちらはエメラルドレイクロッジと姉妹ホテルで、食事には定評があるんだそうです。
見た目も素敵、味も素敵。
クロワッサンは自家製です。
レストランは窓辺に沿いながら細長い造り。
かなりのスペースがありますが落ち着いた印象です。
この時期、お客さんはまばらでした。
朝食後、客室と館内を見せて頂きました。
隅々まで目が届いている感じです。
フロント。
ロッジと言ってもきちんとした印象なんです。
タワールームというカテゴリーを見せてもらいました。
ヘリテージルームよりもアンティークな感じでとても素敵でした。
写真のように塔の部分なのでお部屋の形が変わっています。
それもまた味があっていいんです。
この塔っぽい部分がタワールームです。
ベッドが一台でもよい方にはとてもお勧めです。
客室に行くまでの間、公共のスペースが点在しています。
ライブラリー、ビリヤード台、セルフサービスのコーヒーコーナー、ネットスペース、コインランドリーなど・・・。
特に素敵だったライブラリー。
一週間くらい滞在すれば、こんなゆとりの時間も持てるのですよね。
アンティークなピアノも。
ゆったりと時間が流れていく感じ。
レイクルイーズへ
レイクルイーズへ行ってみました。
歩いても、湖畔なら5分くらいではないでしょうか。
ホテルの前。この道を行けばすぐ湖畔へ。
すぐにシャトーホテルが見えてきました。
この道を左に行けば湖畔です。
湖畔を少し引いて撮影。
湖は見た目は白い大地なので、はじめはどこが湖かよく分からないかもです。
徐々に解氷が始まっています。
シーズンになれば、一番人気のハイキングコースの起点です。
あちこちにサインがあります。
湖に沿ったLake Shore Trailを行けるところまで行ってみます。
湖は一周はできません。
湖の端くらいまで来ました。
この先は登りになります。
私達はここまでにしておきます。
サインその2
最もポピュラーでどなたでも楽しめるハイキングコース、レイクアグネスのティーハウスまでのサイン。
サインその3
レイクアグネスからの延長コースで人気のあるビッグ・ビーハイブや乗馬コースまで総合的に紹介したサイン。
シャトーホテルが遠くに見えます。
ハイキングではこの先を登って、エメラルド色の湖を見下ろすかたちになります。
湖はまだ眠っていますが、この雪景色には感動しました。
今日のこの風景は一期一会なのですよね。
フェアモント・シャトー・レイクルイーズ
シャトーホテルのお部屋も見せて頂きました。
一般的なカテゴリーはフェアモントルームと広めのデラックスルーム。
それぞれが指定無と湖側に分かれ、合計4つのカテゴリーが中心になります。
指定無しのフェアモントルーム
デラックスは窓辺がゆったりとし、ぐっと広く感じます。
左に見えるソファーはエキストラベッドになります。
レイクサイドのお部屋からの眺め。
湖は凍っていますが山と氷河の眺めは素敵です。
客室を見てロビーの方へ行くと、一組の日本の夫婦に会いました。
朝食のレストランが分からなくて困っているとのこと。
実際館内は広く造りが複雑で、迷う方は少なくないようです。
周囲にお店などが無いので、館内のショップは充実しています。
この回廊沿いには色々なショップがずらりと並んでいます。
お土産関係、お菓子、ちょっとした衣類など。
一番人気はやっぱりデリ。
サンドイッチやサラダ、フルーツ、スコーン、ケーキなどが沢山。
レイクルイーズ・ビレッジ
レイクルイーズに湖畔から4kmほど東、パークウエイ近くにビレッジがあります。
ここには数件のホテルと観光案内所、食料品店などがあります。
ディアロッジやシャトーホテル滞在中にビレッジに行く必要は基本的にはありませんが、ハイキングがてら歩いて行くこともできます。
トレイルのサイン。ディアロッジの近くにあります。
トレイルは片道1時間くらい。行きは下りです。
ディアロッジ付近のトレイル入り口。まだ雪が深かったです。
これはビレッジ終点付近。
ここに出ます。右の方へ行くとビレッジです。
ビレッジです。
色々なお店があります。
ヨーホー・ナショナルパークへ
レイクルイーズを後にして、ヨーホー国立公園へ入ります。
この公園内のスーパースター、モレーンレイクはまだ道路が閉鎖中です。
まずはナチュラルブリッジへ。
めっちゃきれいな
水のアップ
エメラルドレイク
エメラルドレイクは山上湖ではないので、レイクルイーズ同様、年間を通じて訪れることができます。
湖畔のロッジも年中無休です(10月上旬から約2ヶ月を除き)。
木の部分が湖です。
ここも解氷が始まっていました。
エメラルドレイクは最も早く解氷し、真っ先に高原植物が咲き始めるのです。
多くのコテージから木立越しに湖が見えます。
全室バルコニー付。
ここのレストランも定評があり、わざわざ食べに来る方が少なくありません。
雪景色のランチタイムもおつなものです。
この湖は一周できるようになっています。湖畔の道は歩きやすく、高山植物を探しながらの楽しいハイキングになります。
ディアロッジと姉妹ホテルらしく、同じコンセプトで美しく保たれていると感じました。
3泊ずつゆったり滞在したら最高に素敵ですね。
ジョンストンキャニオン
バンフに入る前に、近郊のジョンストン・キャニオンへ立ち寄りました。
マイナスイオンたっぷり。
結構歩き応えがあります。
道は整備されているので体力があればどなたでも大丈夫です。
最後に見られる滝は清々しく、リフレッシュできました。
夕食
胃がまだ時差ボケ中・・・?でスミマセン。
お勧めのメキシカン・ピザのお店へ。
ハラペーニョソース入りの激辛ピザで明日もがんばる。